自分を癒し、相手へのコンパッションで関係を改善する 方法

Haaai 代表の松葉です。🥰

日々、介護や医療の現場で全力を尽くしている皆さん、本当にお疲れ様です!

今回、私自身が日々実践している「自己癒しとコンパッション(自己慈悲)」の方法についてお話しします。

忙しい日常の中で、特に難しいコミュニケーションや対立が生じた時に、自分を癒しながらも、相手との関係を良好に保つための大切なポイントです。

介護や医療の仕事は、身体的な疲れだけでなく、精神的にも大きな負担を伴うことがあります。

忙しい毎日の中で、コミュニケーションがうまくいかないことがあったり、怒りやストレスが溜まってしまうことも、モウほんとにあるあるです。

しかし、その感情を溜め込むだけでは、私たち自身が消耗してしまいます。

そんな時こそ、「自己癒し」と「コンパッション」を活用することで、心の余裕を取り戻し、相手との関係を改善することができます。

1. 自分の感情に気づくことが最初の一歩

介護や医療現場でストレスを感じた時、まずは自分がどんな感情を抱いているのかを認識することが大切です。
例えば、患者さんや同僚に対して怒りを感じた時、その感情を無理に抑え込むのではなく、

「今、私は怒りを感じている」と冷静に言葉にしてみましょう。

怒りは自然な感情であり、無理に否定する必要はありません。ただし、それをどう扱うかが大切です。

松葉流(笑)の実践方法:

  • 怒りやストレスを感じた時、一度深呼吸をして、自分の体の反応を観察します。客観視です。
  • 心の中で「今、私はこの状況に対して怒っている」と自分に語りかけます。
  • 感情に飲み込まれず、客観的に「怒り」を認識することで、冷静さを取り戻します。

2. 自分を癒す — 自己慈悲の瞑想

感情に気づいた後は、忙しい日々の中でも、少し時間を取って自分自身を癒すことが大切です。

自己慈悲の瞑想は、自分に対して優しさを持つ練習であり、心のリラックスと安定を促します。これにより、次第に心が落ち着き、相手に対する冷静な態度を取り戻せるようになります。

具体的な癒しのプロセス:

  • 静かな場所を見つけて、目を閉じて深呼吸をします。
  • 自分に対して「私は今、大変な状況にいるが、これも自然なこと。自分を責める必要はない」と優しい言葉をかけます。
  • その後、「自分にも優しさが必要だ」と思いながら、心の中で自分を抱きしめるイメージを持ちます。優しい色やイメージを思い浮かべても良いです。

このように、自分自身を癒すことで心の中に余裕が生まれ、次に進む力が湧いてきます。

3. 相手に対してコンパッションを持つ

自分を癒した後は、怒りを感じている相手に対してもコンパッション(慈悲の心)を向けてみましょう。これは「相手を許す」ことではなく、相手もまた苦しみや葛藤を抱えている存在であることを理解するプロセスです。相手がなぜそのような行動を取ったのか、背景やその人の感情に思いを馳せることで、自然と怒りが和らぐことがあります。相手の立場に立って、考えるということです。

松葉流?(w)のエネルギーあふれる実践方法:

  • 目を閉じて、相手の顔を心に思い浮かべます。相手も怒っている状況。
  • 次に、その相手が直面しているかもしれない困難や葛藤を想像し、「この人も何かに苦しんでいるのかもしれない」と共感します。例:家族に強くあたられて、何か言われてイライラしているかもしれない。
  • その後、「相手が幸せでありますように」「相手の苦しみが少しでも和らぎますように」という言葉を心の中で繰り返します。

このステップを通じて、相手に対する見方が少しずつ変わり、怒りや苛立ちが少し軽くなることがあります。

4. 自分を癒しながら、関係も良好にする

自己癒しとコンパッションを実践しているとき、面白いことが起こります

それは、相手を思いながら自己を癒すと、

自分が癒されると同時に、驚くほど相手との関係が改善されることです。

これは、私たちが自分自身を受け入れることで、他者に対しても自然と受け入れる余裕も生まれるからです。

相手に対して冷静で優しい態度を持つことで、結果として相手も私たちに対してポジティブな反応を示すことが増えてきます。

松葉からのメッセージ:
自分を癒すプロセスは、決して自分だけのためのものではありません。私たちが自分に優しくすることで、そのエネルギーは周囲の人にも感情の波として伝わり、相手との関係も改善されていきます。

特に介護や医療の現場では、感情のもつれやストレスが避けられない時もありますが、自分自身の癒しから始めることで、より良い関係性が築けるはずです。

5. 関係改善のために実践すべきアクション

自分を癒し、相手へのコンパッションを実践したら、関係を良くするための具体的な行動を考えましょう。次に相手と話す時、少し柔らかい言葉や態度を意識してみることで、コミュニケーションがスムーズになります。

実践方法:

  • 自分の感情を冷静に表現し、「私はこの状況でこう感じた」と伝えましょう。
  • 相手の意見や感情を受け入れる態度を持ち、理解しようとする姿勢を見せます。

最後に — 自分に優しさを持つことが周りにも広がる

介護や医療の現場で、毎日大変な思いをしながらも仕事をしている皆さん、自分を癒すことを忘れないでください

私たちが自分自身に優しさを持つことで、そのエネルギーは自然と他者にも広がり、より良い人間関係を築くことができます。🥰💕

あと、怒りは我慢しないことです!

ただし、私の師匠(勝手に呼んでる)は、怒りをその場でぶちまけることは、電車の中で💩便するのと同じだと言っています。皆さん💩便は、電車の中でしたくなっても我慢して、駅で電車降りてトイレでしますよね?その場でぶちまけたりはしないでしょう。

怒りの感情も同じです。我慢するのは良くないです。ですが、しかるべきところで吐き出したり、癒してコントロールしてから伝えましょう。

人間様だけがもつ怒りの感情のコントロールができる機能。怒り任せにカッとなりぶちかますのは、爬虫類と同じ原子脳です。

せっかく人間様ですからね😘

さて、このブログを通じて、自己癒しとコンパッションの力を感じていただければ幸いです!

日々の実践を通じて、心の余裕とエネルギーを取り戻し、さらなる成長と癒しを目指していきましょう!🥰

皆様の成長を心より応援しています!!


松葉

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