私たちは自然の原理の中で生きています。愛とは一体何でしょうか?
その定義は人それぞれ異なるものですが、私は「愛とは行動」であると考えています。
赤ちゃんにお乳をあげたり、おしめを替えたり、抱っこしたり、声をかけたりといった具体的な行動が愛を育むのです。
愛せないと思うときに考えてほしいこと
「子どもを愛せない」「あの人を愛せない」と悩む方もいるかもしれません。
その原因のひとつとしてストレスが挙げられることもあるでしょう。
しかし、それは本当に「愛せない」のでしょうか?
実は、
「愛する行動を止めてしまっている」
ことに気づく必要があるのかもしれません。
愛とは行動そのものであり、愛情を育むのはお世話や関わりといった具体的な行為です。
だからこそ、
「愛せない」と感じるときこそ、小さな行動を再び始めてみてください。
その行動が、愛情を再び育てるきっかけになるのです。
成長は螺旋を描く
人間の成長を考えるとき、私は「螺旋」のイメージを思い浮かべます。
これはある著書で読んだ、人の成長が「螺旋状に上昇していく」という考え方に基づいています。
宇宙が大好きな私は、
太陽系が太陽を中心に秒速数十キロという驚異的なスピードで
螺旋を描きながら進んでいることを知ったとき、そのスピードには大きな意味があると感じました。
この速さこそ、惑星が生命を維持し、守るために必要なものではないかと考えたのです。
自然界に見られる螺旋構造は、私たちのDNAにも刻まれています。
この「螺旋」という形が示すのは、成長とはただ直線的に進むものではなく、
繰り返しと進歩を重ねながら上昇していくという事実です。
行動こそが成長を生む
ここで重要なのは、成長には「行動」と「スピード」が欠かせないということです。
成長するためには、立ち止まるのではなく、たとえ小さな一歩でも動き続ける必要があります。
「愛」という行動もまた、成長に欠かせない鍵です。
誰かを愛するという行為は、自分自身をも成長させる力を持っています。
愛を行動に移すことで、私たちは自然の原理に沿った成長を遂げるのです。
愛を与えるということ
弊社の理念には「利用者様に愛を与える」というのがあります。
この「愛」とは、利用者様の生命を守り支えるための具体的な行動
すなわち医療、看護、介護の形として現れるものです。
- 命を守るための行動
愛とは、利用者様一人ひとりの命を守り、日々の生活を支えるための献身的な行為です。 - 看護師が患者様の体調を見守ること、介護士が優しく寄り添うこと
- 医師が正確な判断で命を救うこと。そのすべてが「愛する行動」に他なりません。
- 小さな行動が生む大きな愛
利用者様の日常のサポートもまた、ひとつひとつの行動の積み重ねです。その積み重ねが愛情を育み、信頼を生みます。
自然の螺旋の中で生きる私たち
私たちは自然界の法則に生き、成長する存在です。
螺旋を描きながら進む宇宙の中で、私たちもまた愛という行動を通して成長し続けることができます。
「愛せない」と感じるときも、小さな行動を再び始めてみること。
その行動が、愛を再び呼び起こし、自分自身の成長につながります。
利用者様への愛、それは行動として形になるものであり、命を支えるための重要な役割を果たします。
これからも、愛という行動を大切に、利用者様とともに成長していけるよう努めてまいります。
私たち自身が愛の行動を起こし、成長を続けることで、自然の法則に調和した生き方を歩んでいきましょう🥰
株式会社MARS 松葉